後悔先に立たずを痛感
『127時間』
ダニー・ボイル監督(2010年米=英)

実話の映像化を『トレインスポッティング』(1996 ←主役のユアンが坊主頭だから勿論見てない!見たいのに…)でユアンを有名にしたダニー・ボイル監督が。いつも同様、監督目当てなだけで見にゆく。風邪引いてるのに、二本立てで。

実話だから云ってもいいんだよね?ひとりで気ままにビデオカメラに向かって実況中継しながらロッククライミングを楽しむのが趣味の青年が、どう云う加減だか最悪のタイミングで岩と岩に挟まれた狭い隙間で落石に右腕を挟まれて全く身動きが取れなくなってしまう。どんなにHelp!と叫んでも、周りは岩、山、荒野・・・誰にも届かないし、気付かれないまま死んでゆくのだ・・・と後悔しまくりで衰弱してゆく127時間の映像化。

想像じゃない。実際にそんな状況に立たされたらどうなるか?どうするか?納得の映像が見事に。最後の決断に至るまで127時間が必要だったこと。神は乗り越えられない試練は与えない?連ドラ『JIN~仁~』をも思い出してしまうけど、こんなときに想う「なんでこんなことに?」の答えをがんばって出せたら明日に会える。後悔は先に立たないけど、乗り越えられたらきっと***見て欲しいから、多くは語りませんよ。今更ながらですが、ぜひ!!

[2012.2.13 新橋文化劇場にて]

2012年2月18日 記