ユアンの笑顔が恋しくなったよ…
『ゴーストライター』
ロマン・ポランスキー監督(2010年 仏=英=ドイツ)

『フランティック』(1988)や『ナインスゲート』(1999)辺りの同監督作品が闇雲に好き♪で、主役がユアン・マクレガー♪の今作は久々に楽しみにしてたのに公開中に見にゆけず、二本立てで。

主人公のゴーストライターが曰く有りげな執筆を請け負う羽目になった途端に、事件に巻き込まれてしまうサスペンス。のっけから仕掛けが始まって不穏な空気にワクワクするのは『フランティック』と同じ。後は最後まで命を奪われる危険に脅かされながら謎解きを進めてゆく王道。詰めが甘かったのは、ユアンのキャラならでは(?)のラストや、処どころユルめの設定に目をつぶれば十二分に楽しめます。個人的には前述の二本に及ばなかったけど。

見るのが遅くなって、『ゴーストライター』が2011年度キネマ旬報ベスト・テン外国映画の1位になってるのを知ってから見てしまったけど、毎年 “myBest3”とは全然意見が合わないので気にしてないけど、今回同時上映だった『ミケランジェロの暗号』(2010・オーストリア)の方がずっと面白かった(ラストの三人の表情が堪らんっ♪)のにキネ旬ではベスト・テンにも入ってない。(この設定でこんなに面白くていいのか~!?とは想ったけど、面白いから許そうね。)と云うわけで、賞とか評判とかは余り気にしないで己が見たいものを、風邪でふらふらでも根性出して見に行った方がいいと再認識した充実の二本立てでした***いや、病気の時はやめとこうね~(^ェ^;)

[2012.2.14 飯田橋ギンレイホールにて]

2012年2月18日 記