実在した人の、果てしなく本当にあったかも知れない物語
『J・エドガー』
クリント・イーストウッド監督(2011年 米)

毎度のコトながら情報はクリントの新作と云うだけ。それで十分。『真夜中のサバナ』(1997)を見に行って以来ずっと見続けてるよ。残念ながら、振り返ってる暇がないのでそれ以前の監督作品(いわゆる《名作揃い》なのに~)は殆ど見てなかったりするけど、『サバナ』以降だけでも毎回思いも掛けないすごい映画を見せてくれるから、見逃せないって!

今回は米国で実在した有名人のひとり、50年近くも長官を務めた《FBIのすごいひと》が主人公。回想録の体で巧みに組み込まれる彼の生涯の要所要所(なのかな?)を垣間見れる仕掛けなので、この映画を見るまで彼の存在すら知らなかった私のような者でも「へぇぇ!」と喰いつけますよ。主役のレオくん (レオナルド・ディカプリオ)はJ・エドガーの20代から最期迄を熱演。『ギルバート・グレイプ』(1993)以来、なぜか縁がなくてレオくんの出演映画 を1本も見ずにこの映画を見たから、暫く見ない間に一体いくつになってしまったのーっ!?と困惑してしまったよ(^ェ^;)ゞ

ま、私の勝手な困惑(正解は1974年生まれ)は兎も角、気になるのは《長官と秘書》、《長官と副長官》の深くて危うい絆。本国でのJ・エドガーのことをよく知っていたなら、きっともっと面白かったんだろうな!とは想ってしまうけど、そうでなくても充分。最後のお楽しみ(心地良い音楽)も勿論あります♪ぜひ、どうぞ。ごいっしょに他のクリント映画も如何ですか?きっと、ハズレなし!

[2012.1.31 TOHOシネマズ市川コルトンプラザにて]

2012年2月7日 記