そんな瞬間が見れること自体がものごっつい奇跡やねんけど…
『奇跡』
是枝裕和監督(2011年日本)
ん?九州新幹線?すっかり忘れてた…もう全線開通してたっけ?と映画を見て思い出した。今年の3月12日から全線開通だったんだ…そりゃあ、忘れる(;_;)

全線開通当日、博多発「つばめ」の始発列車と鹿児島中央発「さくら」の始発列車が熊本辺りですれ違う瞬間に願いごとを云うと奇跡が起こって願いが叶う!と云う噂を信じたい(!)7人の小学生が紆余曲折を経て、福岡と鹿児島から熊本に向かうプチ冒険譚。けど、「もぉ暑ないねんから!」云うたりとか、ソラマメの芽が出てたりしてるから、秋やと思って見てたんやけど…3月なんかな?

是枝監督の子供が中心の映画(『誰も知らない』と『歩いても歩いても』)は、どっちも見てるとだんだん腹が立ってきてしまってダメだったから、今作 (前作『空気人形』は溺愛♪)は見に行くのを渋ってしまった為、二本立てになってからやっと見たけど、ええです。大阪の兄弟も、その友だちらも皆ええで す。子供たちを包む大人たちもええです。ええひとばっかりです。お母ちゃんがちょっとヒステリックで、近所のおじいちゃんがちょっとエキセントリックなだけです。やさしさに包まれて、やさしい子に育ったらええんです。自分のことより先に他のひとの心配をするような。嫌な目に遭うのは大人になってからで十分…なんてことを想いますよ。でも、軽羹(かるかん・鹿児島銘菓)の甘みを「ほんのり」と感じれたら、もう大人なんやね***くるりの主題歌もめっさええです♪ぜひ!

そうそう、太陽の塔が解体されるのを止めようとしてる夢に爆笑!実行されませんように…!!

[2011.10.3 目黒シネマにて]

2011年10月5日 記