それでも、香港映画が見られて倖せです。
『神探(MAD DETECTIVE)』(邦題:MAD探偵 7人の容疑者)
杜琪峰(ジョニー・トー)&韋家輝(ワイ・カーファイ)監督(2007年香港)

なんや久しぶりに香港映画を見に来た気がする。本当に近年めっきり日本公開してくれなくなった。すっごいワクワクするこの感じ。香港映画を見るときにしか感じないトキメキ***そんなわけで、劉青雲(ラウ・チンワン)を久々に見れた!異常にエキセントリックな、刑事をクビになった探偵役で。奇遇だけど、彼にも『ヒア アフター』のジョージのように他のひとには見えないものが見えてしまう。だけど、それは…。

特異体質ゆえか、純粋だからか、彼の奇行が可笑しくて堪らないのだが、凄まじ過ぎるので笑っちゃいけない気もして、苦しい苦しい(>_<;)やがて真相が明らかになり、すこぶる切なくなってしまう。彼に見えているものが何かを云ってしまうと面白くなくなるので云えないけど、凄いです。だんだん気付いてゆくのが醍醐味かも?なんでもアリの香港映画だけど、これには参った。もういちど見なくちゃ!

「見える。」と云われても、信じるか?信じないか?しかないけれど、妹の付き添いで守護霊が見えると云う占いのおじさん(占いは夜だけ。本業は僧侶)に見てもらったことがある。妹にはひとりもいないと云い、私にはいっぱいついていると。いっぱいって?7人?この映画に出てくる人物と同じ感じで見えてたら怖い~!ま、ウチらのご先祖は同じだろうから、面白いところばかりにゆく私についてる方が楽しいからかもね。妹はしょんぼりしてしまったけど (^ェ^;)

[2011.3.1 K’s cinema(東京)にて]

2011年3月4日 記