大鹿村は今日も晴れ・・・ん?台風!?
『大鹿村騒動記』
阪本順治監督(2011年日本)

さて、どこから始めましょうか?ある日、映画館でケッタイなチラシを手にして吃驚!阪本さんの映画やんっっ!!それも、主演が原田芳雄さんっっ!?
阪本監督のファンだから、ずっと見続けているけど、毎度「はぁっっ!?」と想わされる程、新鮮。毎回、まるで違うひとが撮ったかのように良し悪しが激しい。だけど、確実に驚かされる。そして、ファミリー(阪本監督作品の常連さんたち)が登場すると、「あぁ、それでもやっぱり阪本さんの映画 やわ♪」って、うれしくなる。そして、原田さんも初めっからのファミリーのひとり。でも、主演だなんて、思い掛けなかった!一体どんな映画なんやろ?と、公開を楽しみにしていたのだけど・・・公開三日後に原田さんが死んでしまった!
成龍(ジャッキー)と優作と原田さんを好きになったお陰で、高校時代は阪本監督の縁の地でもある堺東(「ガシ」と読む)で彼らの映画を見まくったし、テレビやビデオ(当時はまだ普及したばかり)で見られるものはできるだけ(当時も既に貧乏で、部活動、生徒会、バイトと激多忙だったからヨ。)見た。必死で見た。アイノチカラよね~♪この映画の中でも、いくつかのアイノチカラで騒動が巻き起こる。今更ながらでも、わざわざ云うけ ど、いちばんひとを動かすのはアイノチカラやから***だから、忙しい忙しいと萬年年中云いつつも、映画を見続けてきたよね。大好きな方々に映画館で会う為に♪
原田さんの映画はこれで最後になってしまったけど、主要メンバーがみんな阪本ファミリーのこの映画だったのは感慨深い。ラストで空を仰ぐ原田さん、その時 唐突にとても聞きたい歌声が発生したよ♪そしたら、その歌声が実際に流れて来たから吃驚!(チラシには書いてあったけど、全然見てな かったので。)その歌声を聴きながら、とりとめのない映画のようだけれど、なにやら懐かしく愛おしい居心地の好いものに包まれました***

[2011.7.30 楽天地シネマズ錦糸町にて]

2011年8月6日 記