落語好きには尚うれしい♪
『落語物語』
林家しん平監督(2010年日本)

落語家と女将さんと内弟子が主役の物語です。和服姿のピエール瀧(肥え過ぎや。)が、林家きく麿くんに見えてしまったから、のっけから妙にリアルに《落語家感》(?)が発生してしまって、その先の物語に実に見事にどっぷりハマってしまえました。最早、見慣れた寄席の「楽屋」や「高座からの眺め」など、いくら通っても見られないものが見られたり、本物の落語家さんがあちこちに登場するので、見つける楽しみもあります♪とは云え、落語好きじゃなくても、メインは一組の夫婦の物語なので、十分にしみじみ楽しめると想います。女将さんと内弟子との絆には涙腺破壊させられた(花粉症で付けてた布マスクが、涙で ぐっしょぐしょに…)し、独特な芸の世界を垣間見れるのも面白いし。後々残る、興味深い科白も多かったなぁ***是非是非ご覧くださいね♪

生の落語を聞き始めて4年めになりました。去年は、落語会に35回も訪れたぱっかりに映画は46本しか見られず(くどいようですが、貧乏で暇なしです。少ないけど、これでも身の程を越えています。ここで紹介している映画ももちろん自腹で見てますからねー)、シネ丼を担当しているのが心苦しい次第なのですが…そんな有様だったからこそ、この映画を十二分にしみじみ堪能できてしまえたのはラッキーでした***映画と落語…そうそう一昨年、渋谷の映画館で快楽亭ブラックさんに遭遇したことがありましたっけ!私がいつも座ってる席に、先に座られてた!!

[2011.4.6 東劇にて]

2011年4月23日 記