なんやかんや云うても愛おしいおっさんの映画
『クレイジー・ハート』

自力で長距離を運転してライヴ会場(古いボーリング場だけど…)に着いて、車から降りるなり主人公が車中で用を足したペットボトルの中身をジャブジャブと駐車場に捨てている!?米では当たり前のこと?なわけないよね?相当とんでもない人物なんでしょうよ!だって、主役はジェフ・ブリッジス ♪(好きなの。)
のっけから裏切らない。誰もが知っている有名ミュージシャンだけど、随分落ちぶれているらしい。腕も才能も全然鈍ってないようだし、異常に律儀だったりするけれど、それ以外は見たまんまの出鱈目なアル中のおっさん…。

そんな冒頭の登場シーンで要らぬ不安に駆られたけれど、申し分のないストーリィ、一々ぴったりハマっている配役(特に歌えるふたりはすごい♪)、心地よい音楽、見て損のない誰にでもオススメできてしまうラブリーな映画です♪なので、書くことが余りないのですよ(^ェ^;)見て貰うしかないので。 『ローズ・イン・タイドランド』のジェライザ=ローズのパパみたいな救い様のない碌でなしのジェフ・ブリッジスになら、何行でも悪態がつけるのにね~。それでも、憎めないラブリーな存在にさせるのって、ジェフ・ブリッジスならでは?そんなモテモテのおっさんの力作を是非ご覧ください♪

[2011.2.8 新橋文化劇場にて]

2011年2月17日 記