フランスの贅沢な映画は女だらけ♪
『8人の女たち』
フランソワ・オゾン監督(2002年仏)

タイトルに人数が&豪華キャストで想い出したのがこの映画。こちらは女だらけ。8人とも主役級の女優だけど、誰ひとり出張ることがない上に、ひとりずつが他の作品では滅多に見られない(と想う)歌や踊りを披露するよ♪(ファニー・アルダンは翌年公開された映画でマリア・カラス役をやったけどぉ)豪華且つ、贅沢。

物語はサスペンス。雪深い山奥のお屋敷で主が殺された! 誰も入れない、出られないお屋敷に居たのは8人の女たち。犯人は誰? 8人の女たちの思い掛けない証言が次々と語られるのだが(ここで歌や踊りが)、物語は更に思い掛けぬ展開に***

そんなにめちゃめちゃ面白いと云う作品ではないのだけど、やはりこの映画の存在自体が貴重。画も素晴らしく美しい(もちろん、女優たちも!)です。 個人的にはエマニュエル・ベアール(天使役をやっている映画があるのだけど、正にハマリ役! 人間離れした美しさ…)ばかりに目がゆくのだけれど、メイド役の彼女が踊り歌う姿に惚れ惚れしましたよ♪ 萌え~?
もしや、雪の降る頃に長い退屈な夜が訪れてしまったら、暖め過ぎた部屋でぜひぜひご覧ください♪ 女たちの恐ろしさに震えて、丁度いい塩梅になるでしょうから***

[2003.6.19 飯田橋ギンレイホール(東京)にて]

2010年10月1日 記