努力が酬われることほど、うれしいことはない!
『ベスト・キッド』
ハラルド・ズワルト監督(2010年米)

80年代の『ベスト・キッド』のリメイクとのことだけど、オリジナルを全然見てないので(このようなコーナーを任されているけど、あんまり映画を見てなくてすみませんね…)比べませんよ。
主人公は12歳の少年、中学生の設定だけど撮影当時は10歳くらいだろうから、他の子よりすごく小さいけど、まあ気にしない。先の読めるサクセスストーリーだから、ラストは見ずとも判るけど、そんなことはどーでもいい。折角、中国が舞台の劇場映画なんだから、わざわざ万里の長城で修行しちゃうよ~!のサービスは面白いから許す。サブストーリーのフォローは抜かりなく、ひとつだけ、成龍(ジャッキー・チェン)と敵対師匠との因縁(があるらしいのが伺えるシーン有り)を入れ忘れてるけど(続編をやるのかも?)、まぁ、なくても困らなかったからよし。

『ドラゴン・キングダム』を見て、目からウロコだった「成龍を師匠にする」と云う設定が『ドラゴン・キングダム』以上に開花したうれしい映画です♪ 師匠がいいからか、彼が本来持つ身体能力の高さからか、素晴らしい出来栄えになったこの映画を見逃しては勿体ない!『幸せのちから』(サクセスストー リーにしてはイマイチ。)では、ただの「かわいい子供」でしかなかったジェイデン・スミスが、この映画では色気さえ持ち合わせたカッコいい少年になっちゃって“目が離せない”ってところがこの映画を成功に導いた(よね?)いちばんの理由かな♪

[2010.8.25 池袋テアトルダイヤにて]

2010年9月1日 記