いきなりの台無しは誰の為?
『エイリアン3』
デヴィッド・フィンチャー監督(1992年米)

当時、愛知県では新作映画を勝手に(?)二本立てでやっていた。『エイリアン2』は成龍の『龍兄虎弟』と二本立てになっていて、怖い映画は見たくないけど折角だからと渋々見たら、エイリアンがうじゃうじゃで怖過ぎて泣いてしまったけど(さいしょの『エイリアン』の怖さに比べたら、たいしたことないのにね。数に脅されたヨ)、想い掛けぬ面白さに大満足!!それが、こんな風に続くことになるとは…

大団円で終わった『2』を台無しにするシーンから始まる。リプリー(主人公)は勿論かなしみに暮れるが、新たな恐ろしい出来事が身に降りかかっていて仕方がないのでそちらに流されてゆくも辛いことばかりの連続…そして、あの結末だ。酷過ぎる。女子にうれしい『2』の次は、とことん女子を貶める『3』 だ。
見てる方(女である私)は、のっけから見る気を失くしていると云うのに、こんな展開で楽しめる訳がなかろう×××金返せーーーっっ!!って、試写会なのに想った(;_;)
この作品でこんなに凹まされたのに、七つの大罪に基づく連続殺人事件の顛末が気になって『セブン』(前半面白いけど、後半台無し?)も見に行ってしまったが…(;_;)以来、デヴィッド・フィンチャー監督は天敵と見做して、遠巻きに観察しています。

シネ丼が始まってから、【激マズ!】をまだ出してなかったので満を持して(か?)書いてしまいましたが、本当の憤りとは云え、貶すのはつらいものです(>_<)

[1992.8 銀座某所にて試写会]

2010年8月20日 記